こんにちは。管理栄養士のカワベヨシミです。

本日もお越しいただきありがとうございます。

昨日、理学療法士H氏とともに

『呼吸✖️感じる力✖️栄養』をテーマにした第一回勉強会を開催しました!

多くの方に聞いていただきたく、参加対象は、

妊娠中の方、子育て中の方、子どもに関わっている方

というように広くお声掛けしました。

昨日は保育士の先生、保護者の方々などWeb参加も含め8名の方がご参加くださり、

ひとまず無事に終了することができました。

当日に至るまでの宣伝、資料作り、会場やその他の備品の手配など

私一人ではきっと何もできず、

あの場に立たせていただけたことに感謝です。

私の個人的な感想は、

”足が震えた〜”

です。(笑)

話す前までは、緊張していないと思っていましたが、

いざ話し出して自分の顔を8名の方に見られていると思うと、

段々と緊張感が増してきました。

回数を重ねれば、慣れていくのでしょうか?

何はともあれ、

他職種連携で目標にしていた勉強会を開催することができ

一歩進めたと思います。

内容は理学療法士から、バトンを受け継ぐかたちでした。

理学療法士は、発達に必要なこととして

子どもの内環境と外環境の誤差をなくしていくことが大事だということを伝えました。

外環境というのは、場所、遊具、遊び仲間などであり、

内環境というのが呼吸、内臓の働き、感じる力だということです。

もう一つ発達には動機づけが重要であり、

そこには、やる気スイッチのドーパミン?抑制のGABA?

との関わりがあるのではないかということです。

①子どもの内環境を整える

②動機づけ

の部分で栄養がとても関係してくるというバトンでした。

私からお伝えさせていただいた内容を一言でまとめると、

成長期こそ基本を大切に 〜早寝早起き 朝ごはんにタンパク質を〜

です。

子どもの動機づけに関係があるかもしれないドーパミンやGABAといわれるホルモンは

何からできているのか。。。?何の栄養素が使われているのか。。。?

その全ての元になっているのはタンパク質です。

現代の子どもたち、(大人もですが)

タンパク質摂取量が不足傾向にあり、

その裏側には糖質依存と糖質過剰が隠れています。

そのことにより、血糖値の乱れが起こりやすく

自律神経、ホルモン、消化・吸収・代謝に問題が起きてくる可能性があります。

その様々な要因により

疲れやすい、口内炎など粘膜や皮膚の炎症、不安イライラ、むし歯、集中力欠如、アレルギーなど

様々な症状が起こり、それらが子どもたちの内環境の一つになっています。

1回目ということもあり、至らない部分もあったと思いますが、

たくさんの感想とご意見をいただき、

ブラッシュアップして第2回を予定していきたいと思います。

投稿者 ヨシミ

歯科で働く小児栄養分野管理栄養士。 オーソモレキュラー栄養療法を学び、歯科での栄養教育を主な活動としています。

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