こんにちは。管理栄養士のカワベヨシミです。
本日もお越しくださりありがとうございます。
このたび、10/25,26で行われた臨床栄養学会で演題発表をさせていただきました。
臨床栄養学会は、私が現クリニックに入職して以来、
院長にご理解いただき、毎年参加し続けたきた学会です。
いつも、栄養について最新情報収集の場となり、学びの深い時間となっています。
小児栄養分野管理栄養士を取得するきっかけになった学会でもあります。
去年の学会を聴講した後、
来年は自分が発表できるように準備をしようと目標を持ちました。
歯科管理栄養士として仕事に行き詰まりを感じていた自分に課した課題のようなものでした。
フリーランス管理栄養士として独立するタイミングでもあり、
これまでの歯科での取り組みを発表しようと決心しました。
準備は、コツコツと患者様の栄養計算をし、データを蓄積する作業でしたが、
協力してくれたクリニックのスタッフがいてくれたことでスライドを作り上げることができました。
特にKさん、Hさん、本当ににありがとうございました。
演題名は、
『小児歯科で取り組む栄養教育』。
むし歯や不正咬合などの歯科疾患の根底にある栄養要因に着目し
小児歯科で栄養の介入に取り組んでいくという研究目的でした。
発表を終えた私自身の感想としては、
一般演題の発表とはいえ、錚々たる著名な先生方の演題の中に混じった発表となり、
自分のデータの未熟さや、スライドの質に多くの学びと課題を感じた次第です。
このことは、自分が発表するからこそ、気がつけた部分でもあったなと感じます。
反面、学会発表をするということに限っては、目標を達成でき、
自分でもよくやり遂げたなと思い
協力してくれたクリニックのスタッフや家族に、感謝しています。
これからのことですが、
私の本来の仕事の目標は、学会発表をすることではないので
この経験を、これからの仕事に活かして活動していきたいと思っています。
歯科を中心にではありますが、
さまざまな場で子どもの栄養に関わる取り組みを続けていきたいと思います。
特に乳幼児の子どもたちの栄養問題は
母体からの影響を感じることも多いです。
若い女性、妊婦、また保育園への啓蒙活動も取り組んでいきたいと思っています。
今回の学会は鹿児島で行われ、私は初めて訪れました。
知らない土地を訪れることも学会の楽しみの一つです。
観光の時間はなかったものの、
夕食では、おしえてもらっていた美味しい鰻屋さんを堪能し、
ホテルのそばにあった銭湯のような温泉、
https://www.kirishima-onsen.net
で鹿児島を楽しんできました😍
